第3回自立支援プログラム研修会 (アンガーマネジメント)
令和6年9月7日(土)
「イライラに振り回されないためのアンガーマネジメント」と題して、相手とコミュニケーションを上手にとるために感情をコントロールできることの大切さや、アンガーマネジメントの必要性について、話をしていただきました。
いろいろな場面を想定し、そういう状況の時に自分や相手がどの程度の怒りを持つのかについて、怒り度数の入ったカードを用いて、相手の怒り度数をあてるゲームも行いました。
自分と相手では、怒りの感じ方が違うことや、怒りを客観的に捉えることが出来ると、イライラがおさまることなどを学びました。
第2回OB・OG交流会
(バーベキュー)

令和6年10月19日(土)
6名のOB・OGたちとOGの子どもたち4名が参加し、太平山でバーベキューを楽しみました。例年この交流会ではハイキングも行っていましたが、今回は、ハイキングの希望者がいなかったこともあり、ハイキングは行わず。その分、バーベキューをゆっくりと楽しみました。
バーベキューのあとは、広場で子どもたちを交えてボール遊びを行うなど、和気あいあいとした雰囲気の中で参加者同志の交流を深めました。
第4回自立支援プログラム研修会
(法律教室教室)

令和6年10月27日(日)
契約や金銭問題に関わる法律について、商品購入やアパートの契約などの身近な題材をクイズ形式にして、正解はどれかを考える研修を行いました。
参加者は、グループ内で意見を出し合い、どれが正解なのかを考えて、グループごとに答えを決めていました。答えが正解すると喜び、間違えると悔しがる様子が見られました。
各グループから回答が出た後に、講師から正解と解説があり、契約内容を確認することの大切さや、トラブルの対応方法について学びました。
参加者からは、「学校では学べないことを学べてよかった」等の感想が聞かれました。
アフターケア担当職員研修会及び職業指導員専門研修会
(社会的養護における自立支援のこれから)
令和6年11月14日(木)
武蔵野大学の永野咲准教授を講師に招き、「社会的養護における自立支援のこれから」という題名で、社会的養護を必要とする子ども・若者の状況や移行期支援について、また当事者たちの声を聴くことの大切さ等を話してもらいました。
社会的養護の子どもたちの自立に向けてどう支援していくことが必要なのかなどを具体的に示してくれました。
参加者からは、「制度等を詳しく学ぶことができ、とても有益な研修になりました。つながり続ける難しさ、つながり続ける大切さを実感し、これからの職務に大いに活かしていきたいと思います」等の感想が聞かれました。
第5回自立支援プログラム研修会
(料理コンテスト~卵を使った料理)

令和6年11月17日(日)
「卵を使った料理」をテーマに、参加施設ごとにグループで料理に挑みました。調理実習の前に、講和をしてもらい、その後、グループに分かれて調理を行いました。グループで事前に考えたレシピをもとに卵を焼く係、野菜を切る係、デザートをつくる係など、児童が役割分担して協力しながら料理を完成させました。でき上った料理を審査員が味や作っている様子などを審査し、アイデア賞など、各グループに贈りました。
参加者した児童からは、「みんなと協力しながら料理ができて楽しかった。卵について知ることができてよかった」等の感想が聞かれました。
第3回OB・OG交流会

令和6年12月21日(日)
季節のイベントとしてクリスマス会を行いました。8名のOB・OGが参加してくれました。カラオケをしたり、ビンゴゲームでプレゼントを選んだりと、参加者同士で楽しく交流しました。
地区別懇談会

中央地区 令和7年1月18日(土) 県南地区 令和7年1月25日(土) 県北地区 令和7年1月26日(日)
施設を退所し、社会で自立して頑張っている10名の先輩達の話を地区ごとに分かれて聞きました。先輩達は自身の失敗談や今後のアドバイスなど、退所に向けて参考になる話しをしてくれました。参加児童も真剣な表情で先輩達の話しに耳を傾けていました。
参加者した児童からは「自立していくために必要なことや、その後のことを丁寧に説明してくれて、将来の見通しをある程度想像することができた」「すごくためになった。4月から自立するので参考にしていく」などのコメントがありました。